その違和感の原因が音速なのかなって感じています。
ここまでだといったいなんのこっちゃ?って話になると思いますので何度かに分けつつ
自分の中でも確認をしつつ 数回に分けて書いていこうと思います。
違いがあるのかは、わかりません。
非常にオカルトな話にもなってしまいそうですし、感じた部分ですから個人差も出ると思います。
ただ、人間の感覚というのは、非常に優れていると思います。
0.003mmの紙と0.002mmの紙の違いを測定するには、それなりに高価な機材が必要ですが
人間の手だと違いを感じる事が出来たりしますしね。
今回は、そんな話になると思います。
この場合の音の速さって何を指しているのでしょうか?
アンプの反応速度?
音が耳に届くまでの時間?
音を身体で感じるまでの時間?
恐らく、人によって別の意味で使っているのかなぁって思います。
マッチレスというアンプは、発売された当初から音が速いと言われてきました。
これは、立ち上がりの良さとも言い換えられるのだと思います。
むしろ、「立ち上がりの良さ」という言葉が先で時代とともに「音が速い」なんていう
言い回しに変わったのでしょう。
これは、アタックの出かたで印象が大きく変わる部分だとも思います。
同じアンプやキャビネットを使った際には、よりクリーンな音の方がアタックは、強いです。
歪ませれば歪ませるほどアタック感が減っていくというのは、誰もが感じる部分だと思います。
低音側をザクザクさせる・・最近では、シュレッドというのでしょうか?
ハードな歪みを売りにしているアンプやペダルは、アタックが強いようですが違うものと思います。
フラットな音よりも立体感のある音の方がよりアタック感を感じやすいのもその辺でしょう。
これは、「タッチに忠実な」であったり「タッチの出しやすい」なんて言われ方をしている部分かと
思います。
「FRT付きのギターの音は、どれも似たようになる」なんて話もこれと似た話だと思います。
ロックナットとブリッジでのロック機構によってボディやネックの影響を受けにくくフラットな音を
得られるという意味では、非常に信用できる優れたパーツだと思います。
何よりチューニングの安定にも繋がりますしね。
ただ、それ以前のお手本となったギターが色々な不確定要素を持ち合わせ、時に素晴らしい音を
出していたのでFRTのメリットをマイナス要素と見る人が多いのも事実ですね。
これは、使い分けが出来ればそれで良いと思うんですけどね。
JBに感じた違和感。
これは、PUに対してでした。