この手のシールド関係の話になるとオーディオの世界のような
オカルト商品とも思えるモノが大量に出てきます。
ただ、こればかりは・・・仕方ありませんかねぇ・・・。
事の始まりは、ボードをセットアップしていた時のことです。
ボードのセットアップというのは・・・やはり皆さん自宅でしますか?
私は、スタジオでするんですよねぇw
セットアップするペダルの選出は、ある程度自宅で済ませて行きます。
迷ったペダルと順番を決めるのがスタジオでの作業となります。
やっぱり、ある程度の音量を出しながらセットアップしないとわからない
部分って多いと思うんですよね。
そんなもんですから、今回もスタジオでセットアップしていたんですね。
そして、前回の日記で書いたセットアップに落ち着いたわけですが・・・
その時に あれ? っと気になった事がありました。
最初は、アンプに直接シールドをつなげて基本とする音を決めます。
その後にペダルをつなげてペダルの設定をいじりつつ調整するのですが
ペダル単体の時と複数のペダルをつないだ時に違和感が出るんです。
最初は、トゥルーバイパスとはいえ・・・複数繋げば多少は、High落ちするから
そのせいかなぁ・・なんて思っていたんですけど・・。
High落ちというよりも、変な響きが出るんですよ。
アンプ直だと聞こえていなかった部分の音が前に出てきている感じです。
これは、おかしいなぁ・・って事でLoopBoxの出番ですw
前のblogでも散々活躍してくれた検証用LoopBoxは、セッティング時の
必需品ですねw
Loopにペダルセットを入れてon/offするとやはり変な音が聞こえます。
そこで、どのペダルが悪さをしているのか犯人探しをしようと思いましたが
今回のストラト用に歪系でどれを使うかの選定の為に歪系ペダルを4つ
持ち込んでテストしていたのですが・・その時に違和感が無かったんです。
となるとチューナー? ディレイ?
パッチケーブルです。
でも、これまでも何年も愛用していたGeorge L'sなんですよねぇ。
これも前のblogで散々テストして選んだシールドなんですが・・・。
そこで当時と何が変わっているのかを考えてみたのですが・・・
最初は、今回のストラトと相性悪いのかなぁ?とか考えてみましたが・・
以前のテストの時には、mogami#2524を使っていました。
その後にGeorge L'sの太いモノに変更しましたが・・・今回は・
Evidence Audio The Lyric HG です。
JBの時から使い始めたシールドですが その時には・・・
当時は、レンジの広いシールドだなぁ・・情報量が多そうだし音が
えらい速いなぁ・・ぐらいにしか感じていなかったのですが・・・。
ところが今回は、間に別のパッチケーブルを挟んでいるんですね。
パッチケーブルといったところでわずか合計で50cm程度の長さ
ですし・・まさかと思ったのですけど・・・。
ちょっとそれ以外に見当がつかなかったのでその日は、犯人に
なってもらって早々にスタジオから撤退しました。
自宅に戻ってから昔使っていた5mのGeorge L'sシールドを
探してLoopBoxに挟んでiPad2でテストすると・・・。
やはり犯人はGeorge L'sという事に。
パッチケーブルをEvidence Audioで揃えるかシールドを
George L'sに戻すか・・・。
でも、一度Evidence Audioの前に出てくる音を体感してしまうと
捨てるのは、もったいないという貧乏性な部分がwww
では、パッチケーブルもEvidence Audioで揃えるかといわれると
15cmのパッチケーブルが3500円前後とか・・ちょっと嫌ですw
WAGNUS.Musix *Airo strike* guitar patch cable
http://wagnus.exblog.jp/i18/
次回に続きます。