なんか・・こう、バランスが悪い感じがしていたんですよねぇ。
これがブリッジによるところなのか・・組み付けによるところなのか
という原因が不明なままセットアップの繰り返しだったわけです。
ま 素人さんなんてそんなもんですなw
トライ&エラーの繰り返しから学ぶもんですwww
ここの締め込みトルクで全然音が変わる!
4mini関係(小型バイクね)のレースエンジンとかを趣味で組んで
遊んでいた時期があったのでSnapOnのトルクレンチなんかも
何種類か持っているんですが・・。
今回は、そいつに登場願いました。
手トルクだとどうしてもデータが取れないので機械に任せて正確な
データが欲しいなーっと。
でも、この辺は・・・恐らく木材によっても変わるでしょうから今回の
ギターについてのデータとしてしか使えない部分でしょう。
ヘッド側とブリッジ側の2本ずつにグループわけしました。
これがなかなか面白かったです。
すべて均等に締め付けるよりも 少し変えたほうが具合が良いという
結果になりましたね。
変えると言っても1/4回転も違いませんけど。
でも、これはタイトな音になるとも言えるかもしれませんね。
ボディとネックの鳴りを抑えた感じになりますから・・
昔のVanzandtの鳴りは、この辺が近いような気もします。
逆に緩すぎると・・これまた鳴りが変化しまして・・。
ちょっと弦鳴りに近い感じになってしまいました。
一見 鳴っているような気になるんですけど・・薄っぺらい感じに
なっちまうんですねぇ。
そして、その間ぐらいを狙って・・前後の締め付けを調整すると
ネックがぐぐっと鳴りだすポイントが出てきます。
ローコードのEとかAとか弾くと明らかに手のひらへの振動が
変わるポイントが見つかると思います。
そこから少しだけ締め込むと今度は、指板面へ振動が逃げ出す
ポイントが出てくるんですね。
この逃しの部分は、前後のグループ事の調整で変化が見えました。
ネック側がビンビンと鳴っている状態は、弾いている分には楽しい
のですが・・アンプを通しての出音だと少しもっさりした感じです。
指板面に少し逃げたぐらいの音が適度に締まっていて好きでした。
良いなぁなんて思っております〜。
にしても・・・リズム感とか酷くて泣けてくるw