2011年07月21日

調整完了

ストラトの調整がやっと決まりました!!嬉しい!!

最後まで悩んでいたのが各弦の鳴り方のバラつきでした。
なんか・・こう、バランスが悪い感じがしていたんですよねぇ。
これがブリッジによるところなのか・・組み付けによるところなのか
という原因が不明なままセットアップの繰り返しだったわけです。
ま 素人さんなんてそんなもんですなw
トライ&エラーの繰り返しから学ぶもんですwww

そして、今回の肝を発見。

IMG_6506_web800.jpg

ネックの組み付けが一番の肝でした。
ここの締め込みトルクで全然音が変わる!
4mini関係(小型バイクね)のレースエンジンとかを趣味で組んで
遊んでいた時期があったのでSnapOnのトルクレンチなんかも
何種類か持っているんですが・・。
今回は、そいつに登場願いました。
手トルクだとどうしてもデータが取れないので機械に任せて正確な
データが欲しいなーっと。
でも、この辺は・・・恐らく木材によっても変わるでしょうから今回の
ギターについてのデータとしてしか使えない部分でしょう。

4本止めのストラトなんですが・・・。
ヘッド側とブリッジ側の2本ずつにグループわけしました。
これがなかなか面白かったです。
すべて均等に締め付けるよりも 少し変えたほうが具合が良いという
結果になりましたね。
変えると言っても1/4回転も違いませんけど。

全体の印象としては、締め付け過ぎるとネックの鳴りが減ります。
でも、これはタイトな音になるとも言えるかもしれませんね。
ボディとネックの鳴りを抑えた感じになりますから・・
昔のVanzandtの鳴りは、この辺が近いような気もします。
逆に緩すぎると・・これまた鳴りが変化しまして・・。
ちょっと弦鳴りに近い感じになってしまいました。
一見 鳴っているような気になるんですけど・・薄っぺらい感じに
なっちまうんですねぇ。
そして、その間ぐらいを狙って・・前後の締め付けを調整すると
ネックがぐぐっと鳴りだすポイントが出てきます。
ローコードのEとかAとか弾くと明らかに手のひらへの振動が
変わるポイントが見つかると思います。
そこから少しだけ締め込むと今度は、指板面へ振動が逃げ出す
ポイントが出てくるんですね。
この逃しの部分は、前後のグループ事の調整で変化が見えました。
ネック側がビンビンと鳴っている状態は、弾いている分には楽しい
のですが・・アンプを通しての出音だと少しもっさりした感じです。
指板面に少し逃げたぐらいの音が適度に締まっていて好きでした。

って事でなんとか調整完了です!

台風が過ぎたら、スタジオに入って撮影しつつ音源も録音できれば
良いなぁなんて思っております〜。
にしても・・・リズム感とか酷くて泣けてくるw

ではでは〜
posted by renkin69 at 04:19| 東京 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月11日

ペダルボード

IMG_6510_web800.jpg IMG_6509_web800.jpg IMG_6511_web800.jpg

ペダルボードが完成しました。
現在のセットアップは、上の写真の通りですね。

ボードには、Pedaltrain nanoを使っています。
ペダルは、入力側(右)から順番に

tc electronic Polytune

Keeley FuzzHead

OKKO TwinSonic

Malekko EKKO 616 AnarogDelay

となります。
基本的に全てトゥルーバイパスのペダルになりましたが・・・。
Polytuneは、少し漏れているのか・・スイッチの都合なんでしょうか?
ちょっとHigh落ちしますねw
でも、アンプかペダルで調整できる範囲ですから問題ないと思います。
petersonのストロボストンプの方がバイパス音が綺麗でしたね。
ですが今回は、スペースの都合と利便性でこちらを選択しました。
フローティングしているストラト用じゃないかと思えるほど便利ですねw


Keeley FuzzHeadに関しては、以前も使っていたので迷わず選択でした。
Fuzzっぽい・・というか、FuzzFaceらしい音であれば、選択肢から漏れる
ペダルなんですけどね。
以前のblogでは、散々Fuzzに付いてレビューしておりましたがw
FuzzFaceらしさを追い求めると必ず不安定という要素が出てきます。
これは、Fuzzの宿命なのだと思います。
Fuzzみたいな雰囲気を感じつつ扱いやすく 電源や気温や湿度といった
環境に左右されにくいペダルとなるとこれしか思い浮かびませんでした。
ゲルマニウム側にしておけば、鈴鳴りも良い具合に現代的な音で出ますし。
ちなみに基板のバージョンは、1stタイプですね。
石もちょっと現在のバージョンと違います。
Keeleyのペダルってちょこちょこ変更があるみたいですが、安定しています。
でも、FuzzHeadに関しては・・ちょっとムラがありますねw
Ver.4の個体に比べて暴れん坊ですね。 大人しめなFuzzHeadですが
この個体は、結構暴れつつも動作は、安定しているので良いです。



OKKO TwinSonicは、海外の友人の紹介で試す事が出来たペダルです。
これは、良いです!!
OKKOだとDiabloの影になって目立たないペダルかもしれませんが・・
TwinSonicの方が好みでした。
高級アンプのクランチサウンドってクリーンとの境目が曖昧というか・・
歪んでいるのだけど どこまでもクリーンな印象であったり、クリーンなんだけど
どこかドライブしているように聞こえたりしますよね?
アコースティックな音っていうんですかね?
それに近い音を出しますね。
といってあまり大きくないコンボ系の音ですかねぇ。
レンジは、それほど広くないですが美味しい音だと思います。
調整箇所が多いので扱いにくいような印象があるかもしれませんが、それほど
面倒じゃないですね。
左4つのノブがDriveチャンネル用でTONEとCUTが全体に効くというよりも
一部の周波数域を調整するような感じです。
これが美味しい部分の微調整なもんですから、音を決めやすいです。
右2つのノブは、Boostチャンネル用となります。
PUSHがPreBoost量でMOREがPostBoost用です。
ペダルのゲインを稼ぐならPUSHを上げてアンプをプッシュしたいならMOREを
上げる感じになります。
また Boostは、単体でも動作します(その際には、MOREノブのみ動作)ので
FuzzHeadのPostBoostとしても使えます。
単体で使うと非常に癖の無いクリーンブースターになりますね。


Malekko EKKO 616 AnarogDelayもお気に入りのディレイペダルです。
これも前のblogの時に少しだけ触れていたEcho600を作っていた会社の
ペダルですね。
その頃から気になっていたのですが、やっと買うことが出来ました。
これは、Ver.2の方らしいですが・・Ver.1との違いは、試していないので
わかりませぬ。
リバーブっぽい使い方からコーラスっぽい使い方まで出来るモジュレーション
付きのアナログディレイです。
基本的に音が良いですね。
アナログディレイで音が良いというのも矛盾がある気もしますが・・・
懐かしい音といいますか・・原音ごと甘めになる所謂アナログディレイのダメな
ところだったんだけど当時の音を出そうとすると必須になる部分?w
アナログディレイの音って その原音まで甘くしていた音が記憶されている
ので流行りのデジログディレイなんかだと違和感があるんですよね。
でも、バイパス音の犠牲は、最小限に抑えられていると思います。
また、特筆すべきは、搭載されているバッファアンプだと思います。
最初は、ペダルonの時のみバッファがかかるのかと思っていたのですが
offの時にもバッファが効いているらしいんですよ。
これ本当かなぁ?ってぐらい色の無いバッファですよ。
そして、バッファを入れると懐かしいアナログディレイから一変してかなり
現代的なアナログディレイとなります。
曲中の切り替えは、難しいですけど・・曲ごとに切り替えるのであれば
ボタン1つで出来ますから便利ですね。


という感じが今回のペダル達です。
外部接続用としてWahとVibeも用意されておりますが・・・
それは、次回となります。
次回は、パッチケーブルに関しても触れてみたいと思います。
このパッチケーブル・・・まだ、それほど試せておりませんが・・・
なかなか凄いかもしれません。

ではでは〜
posted by renkin69 at 03:31| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月10日

ブリッジ

IMG_6507.JPG

ブリッジを変更しています。
このシンクロナイズドトレモロシステム・・・パーツ点数が多いですねぇ。
そして、ストラトキャスターの特徴的なパーツだと思います。

このブリッジに関しても海外の友人とかなり話をしてきました。
あくまでも・・ヴィンテージトーン・・というか・・古きよきフェンダートーンとしての
ブリッジの考え方ですね。
もっとも何度も書いているように他にも色々なパーツなどとのマッチングに
よって変わる部分なんですが・・まぁ 1つの基準みたいなものですかね?

ブリッジを大まかにパーツ分けすると・・・

サドル/プレート/イナーシャブロック/ハンガー/スプリング/アンカースクリュー
こんなもんですかね?

■サドル
これは、二人ともプレスのスティールに限るという意見で一致でした。
各社から色々なパーツが出ておりますが・・・
カラハムは、避けたほうが良いかもというのが友人の意見でしたね。
これは、意外でしたが・・なるほどという理由を聞けました。
カラハムのサドルは、出来が良すぎるんだそうです。
これは、もうブリッジ全般に言える事のようですね。
パーツとして考えると非常に考えられていて素晴らしいんだそうです。
ただ、それだけにハイファイな音になりやすいというのが持論だそうです。
サドルのイモネジもステンレスを使用していてサビに強かったりとメンテナンスを
考えると良いのですけどねぇ。

■プレート
これも鉄が良いだろうと。
まぁ 全般に言える事ですが、オリジナルにどれだけ近いかという話が前提と
なっておりますので仕方ないですね。
プレートもステンレス製なども販売されているようですが・・ちょっと響きが変わる
という話ですね。
これは、JBのブリッジを変更する時に私も感じました。
角度付きの3点コマと一緒にブリッジプレートも買ったのですが・・・
ステンレス製だったんですね。 だからちょっと薄かった。
重さとしては、それほど差が無かったんですけど・・全然音が変わりましたね。
これは、テレ用だった事も大きいかもしれませんが・・プレートだけは、元に戻しました。

■イナーシャブロック
手軽に変えられそうで実は、面倒なパーツですねw
ブリッジを全バラしないと変更が出来ない為に音の比較が面倒なパーツです。
これに関しては、面白い結果になりました。
向こうに居た時に散々バラしては、組んでを繰り返して試したのですが・・
一番、感じの良かったプロックがフェンダーUSAのリィシューのブロックでした。
カラハムブロックは、やはり倍音がきらびやかに出過ぎる印象。
ゴトー製のブロックは、安定品質というか・・良くも悪くも普通ですね。
なんちゃら鉄をなんちゃら製法で云々とか色々試してみましたが・・
62以降のローズ指板のストラトであれば、リィシューが良いと感じました。
ブロックの弦を通す穴の深さの話が良く出てくると思うのですが・・・
穴の浅かったブロックって50年代限定だったりします。
57ぐらいまでは、浅かったのかなぁ・・
なので、その頃のテンションを出したい方であれば、リプレイスメント用の
ブロックが良いかもしれません。
62以降ですとUSAリィシューのプロックが一番近いと思います。
重さも測ってみたのですが、どれも重すぎでした。
といっても+10〜20g程度の差ですから、どれだけ影響するのかは・・
わからんですけどねw
62/63/64(ネックデイトで)とブリッジをバラして計測しましたが265〜270gの
プロックでした。
現在、発売されているリプレイスメントブロックは、だいたい280gですね。
重さを増やしてサスティーンを稼ごうとしているのでしょうか?
USAリィシューのブロックも実は、年代によっていくつかあるようです。
今回、私が付けたブロックの重さは、265gでした。
穴の深さは、ゴトーよりも浅いタイプですね。

■ハンガー&スプリング
ハンガーに関しては・・・もう、どれも変わらないんじゃないの?
ってか半田付けの都合がある為に変更せずというのが本当のところですw
いやぁ 半端でごめんなさい。
スプリングに関しては、前回の日記でも書きましたが好みというか・・
全てのパーツがそうですが、やりたい音楽で調整というのが大前提ですね。
今回は、オリジナルに近いモノ・・という事なのでRAW VINTAGEのスプリング
にしました。
ただ、これ太いから・・裏のザクリによっては、ボディと干渉するギターも出てきそう
な気がしますねぇ。
私のギターだとギリギリでしたw

■アンカースクリュー
これが・・・友人の拘りのポイントでしたw
確かに直接ボディとブリッジをつなぐ部品では・・ありますが・・・。
海外のマニアは、怖いなぁw
友人のお勧めは、ここだけはカラハムが良いとの事。
まず硬いんですって。
そして、長いんですって。
どうも、ここだけは音というよりも耐久性を重視しているらしいw
難しいんだよなぁ・・この辺のさじ加減を普通に会話の中で一緒にしてくるからw

って事でその友人から これに変更するのがいいよ! といって空輸で送られて
きたのが写真のブリッジです。
元々付いていたブリッジは、ゴトー製っぽいんだけど・・・
何故かミリネジだったんだよなぁ・・アメリカのギターショップのくせにw
なもんで、ちゃちゃっと変更したんですが・・・。
プレートは、ノギスで計測してみましたが大差なし。
多分、同じゴトー製だと思われたので仕上げの良さそうな元から付いていたモノに。
写真のサドルは、手前が元から付いていたゴトー製で奥が送られてきたサドル。
なんか派手にレリック加工されておりますが・・
よく見るとRAW VITAGEのサドルでしたw
海外でも人気みたいですね。
ブロックは、送られてきたUSAリィシューに変更してアンカースクリューは・・・
耐久性云々だと思っていたのに何故かレリック加工されていたカラハムスクリューw
って感じで適当に組み合わせて装着。

うん なんの効果なのか 全然わかんないけど・・生音が変わりましたw

ただ・・・弦によって鳴り方にバラつきが出ているので・・
もう少し調整したいところ。
A弦の鳴り方が異常にでかいんだよなぁ・・・。
いや、全部の弦がこのぐらい鳴れ!!

なんとか明日には、仕上げて月曜辺りにスタジオで調整までいきたいなぁ・・。

posted by renkin69 at 01:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月07日

調整難航

連日、届いたストラトを調整しております。

しかし・・・どうにも決まりが悪いんですなぁ・・。
結構、良い線まで詰められたと思っても、最後の詰めで甘さが・・
というか、多分 詰まってないんだと思います。
最初に届いた状態よりは、良いところまで来ていると思うのですが
もう少し行けそうな気がするので地味に色々調整しているのですが
どうにも決まらないという。
これには、いくつかの原因があげられると思います。
まず、今回のギターは、これまでと別のセッティングにしているという事
が一番の原因かなぁっと。
これまでブリッジは、ベタ付けをメインにしていたのですが・・
今回は、フローティングでのセッティングにしています。
G弦で1音ぐらいアップできるセッティングですね。
別にアームアップを多様するわけもありませんし・・むしろアームは
それほど使う機会が無いと思うのですが、今回モデルとして弾いてきた
ストラトがフローティングだったんですね。
その響きが良かったのでフローティングにしてみているだけですw
でも、なんか違うんですよねぇ・・・。
今日の変更点では、まず届いたスプリングを変更。
巷で評判の良いRAW VINTAGE RVTS-1に変更してみました。
んー・・音がマイルドになりました。
いや、生音での印象です。
そう、これが二番目の原因だと思います。
アンプが無いw
エレキギターですから、アンプ無しでの調整とか無理があるわけですよ。
でも、生音の印象も大事だと思うので、とりあえず詰められそうな部分は
生音で詰めてみようというのが、今回の試みだったりしますので・・うん。
当初から その予定だった事もありますので結構、ガチで生音で弾いて
きたわけですが・・・無理があるなぁ・・やっぱり。
記憶なんてもんは、曖昧なわけでして・・・一晩寝れば別の音って事が
多々あるわけですよ。
それでも、ある程度 決まってからスタジオで調整しようと思っているので
地道にセットアップしております。
これまでの変更点ですと・・・
まずは、ネックの仕込みから変更w
それからブリッジのサドルとアンカービスの変更。
そして、イナーシャブロックの変更。

結果・・・

もう 良くわからんw
私がEric Johnsonであったならば・・・色々わかるんでしょうが・・・
全然 わかんねーよw
それでもセットアップを変える度に違いは、出てきているから・・
なんとかバランスを取りたいところなんですよねぇ。
ってか、在庫していた弦のセットが無くなりそうですw
弦だけでもイーブンコンディションで比較したかったので毎回セットアップの
度に交換していたら・・もう、10セットぐらい消費してしまった・・。

多分、ブリッジに関しては・・・ベストだと思うんですよねぇ。
海外の友人と随分話しあって 向こうでも結構な組み合わせを試して
きたわけですが・・。
一応、ちょこちょこ変更しつつも そのセットに近い形で落ち着かせました。
現状で入手しやすいパーツを使ってヴィンテージに近いブリッジは、どんな
もんかいな?なんて話をしてきまして・・・。

ちょっと長くなりそうなので、ブリッジについては 次回にします〜

ではでは〜
posted by renkin69 at 22:48| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月05日

雑☓談3

さて、ネックが決まり 次は、ボディ・・・。となったのですが、ボディについては・・・もう、あらかた試しているんですよね。
最初にヴィンテージネックを付けて試しているわけですから。
そこで、工房長にボディもレリック加工すると変わるの?
なんて聞きましたら・・・ネックほどじゃないという答えをいただきました。
不思議ですよねぇ・・んーむ。
そこで、他にも気になっていた質問をいくつかしてみることに。
まずは、良く言われているネックポケットの精度の話。
これに関しては、今はNCのビットさえケチらなければ精度は、上げられる
という話。
まぁ、当然ですね。
そして、フェンダー社よりもケチな工房は、あまり無いんじゃないかという
話も聞けましたwww
そして、実際の音についてなんですが・・・。
精度といっても幅に関しては、それほど影響があるとは思ってないというのが
工房長の経験からのお話です。
むしろ、底面やエンドの加工での変化の方が影響を感じているそうです。
また、シムについてですが、古いギターのリペア以外で考えるにシムによって
音質の調整をする事があるそうです。
シムの材質によっても多少違いがあるらしいですが、基本的には低音が
ブーミーになりすぎる組み合わせの場合には、シムを挟むと改善されるという
話が聞けました。
ある程度、弾き込んでいけば 鳴り自体の変化が出るのでその場合には
シムを取って再調整なんて事もするんだとか?
ブリッジコマのネジ長にも限界がありますから、シムといってもかなり薄いモノを
入れての調整なんだろうなぁと思います。
ボディのピースに関しては、気にするような問題じゃないという話。
今時の木材で1Pボディなんて そうそう作れるようなモノじゃないらしいです。
いや、作れるんだけど良材になればなるほど高価という話です。
それであれば、良材を使った3Pの方がよっぽど良いよという話でした。
また、テレキャスターであれば1Pボディの恩恵が受けられるがストラトだと
マイナスも出るのでお勧めしないという話も聞けました。
1Pボディのストラトは、ブーミーになりやすいという事なんですねぇ。
なかなか面白い話です。

そして、どんなボディが欲しいんだよ という本来の話に戻りまして・・・。
あーだこーだと話を進めるうちに、それなら家にあるボディであればアッシュが
良いかもしれないとなりました。
まだ シーズニング中で切りだしていないアッシュの中から良さそうなのが
あったら それで組んでみればいいさとなったわけです。
でも、私・・それほど長く居れるわけじゃなかったので・・・。
友人と工房長にお任せして帰国となりました。

お願いした事としては、アルダーほどダークじゃないけど50'sのような明るさ
じゃなく60'sっぽいカラっとしつつも濁りのある組み合わせでお願いしました。

アッセンブリーに関しては、届いてから好みでいじれとw
お前 うるさそうだからとりあえず、うちのノーマルスペックで組んで送るから
あとは、好きにすりゃいいよと笑いながら言われましたw
その辺に木材選びや組み合わせに自信を伺わせる部分も感じましたので
お願いしてきたわけです。

そして、届いたのが先日少しだけアップした写真のギターとなります。
現在、各部調整しておりますが・・・。
ボディは、P数が書かれていませんでしたが・・・
センターで継いで無いように見えるけどエルボー部分で継ぎが見えるので
3Pかな? あまり木目もよろしくないw
ネックも柾目と板目の間ぐらいの感じですかねぇ・・これも、木取りは・・あまりw
それを3トーンのサンバーストで塗装してもらっているもんだから、見た目は・・
凄く安そうに見えますw
いや、実際 えらい手間な事をしてもらったのに安いんですけどね。

届いたギターを持っての最初の感想は・・・軽っ!
ちょっと驚きの軽さでした。
3.1kgのストラトとか持ったの始めてかなぁ・・・。
でも・・音は、なかなかガッツがあって良いです。
といっても、まだまだ調整中ですけどねw

ではでは〜




posted by renkin69 at 15:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月04日

届いてます。

IMG_6503_web800.jpg  IMG_6506_web800.jpg

届いているんです。
友人経由で、届いたギターのヘッドには・・・・(汗)
ダメダメ・・これアウトwww

気を効かせたつもりなんですかねぇ・・・。
オーバーラッカーしてないから、手放す時には剥がしてねv とメッセージが入ってましたw
といっても・・・
ここの工房は、それほどレリックも上手くないんですよねw
仕様も日本人ほど神経質に拘っているわけでもないようでして・・・
クレイドットを使っていないポジションマークやピックガードも普通の3Pだったりしますし。
12Fのポジションマークも62仕様ですね これ。
確か63以降は、もう少しセンターに寄ってるはずです。
ストリングガイドの位置も微妙だなぁ・・・。
とまぁ、色々と突込みどころ満載なので本家と間違う人は、居ないと思います。
ネックプレートのシリアルが63仕様のLから始まる番号ってのは、泣かせますがw

ヘッドの上部に工房長がマジックで書いたメモがそのままってのも・・アメリカだなぁっと。

で、色々と仕上げに問題ありなんですが・・・
調整も必要でしたw

こう・・なんていうのかなぁ・・・。
これまでvanzandtで作ってもらっていたので気づきにくい部分でしたが・・。
やはり、国産ギターって凄く手入れが行き届いてますね。
手元に来た時から、ほぼ完璧なセットアップがされていると思うんですよ。
でも、このギターは・・・
色々とセットアップしないと使いにくいですw
ということで、ちょいちょいと調整中だったりします。

雑談の続きを書きつつ その辺を含めてお披露目出来ればと思っております~。

ではでは~
posted by renkin69 at 16:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

電源2

電源の続きです。

eneloop music boosterが届きました。
実際の音出しは、まだしておりませんが・・・
出力端子が2つありまして、1端子で1Aまで対応しております。
合わせて2Aまで対応って事なんだけど・・・。

とりあえず分配ケーブルが無いと2つのペダルしか使えないわけです。
って事で今回は、分配ケーブルのお話です。
1SPOTやIbanezの分配ケーブルが一般的ですが・・・
どれもストレート端子なんですよね。
今回、小さいボードにセットアップしている為にペダル同士のクリアランスが
ギリギリだったりします。
なもんでL型端子でないと接続不可なんですよ。
そこで、何か無いものかと探しておりましたら こんなものを見つけました。

http://www.thegigrig.com/acatalog/PS_Distributor.html

本来は、同社のGeneratorからの分配に使うものらしいですが・・・
多分 問題なく使えると思います。
オプションでEventideペダル等への昇圧&変換プラグなんかもあるようです。
一部では、音質の良い電源なんて言われているようですね。

さて、私の考える一番のメリットは、大きさですね。
Distributor自体の大きさは、006P電池を一回り大きくした程度の大きさ。
eneloopeから接続して使うには、便利かなぁと思うわけです。
この大きさであれば、Pedaltrain nanoの裏側に貼りつけて設置可能です。
DCケーブルの長さも余分な長さ無しに調整出来ますので綺麗にまとめられそう。

分配ケーブルに比べるとお値段は、少々はりますが・・・5000円弱であれば
買っても良いかなぁ・・って事で発注してみました。

予定としては、eneloopeの端子1からボードへの分配を取り 端子2からは
外部ペダルへの電源として使用。
外部ペダルの予定は・・・相変わらずのVibe系やWahだったりするわけです。
今のところ接続予定は、ありませんけどね。

って事で・・・早くボードを組みたいのですが・・・。
パッチケーブルも届かないので・・来週ぐらいかなぁっと。
今回は、パッチケーブルも少し変更してみましたので、届きましたら そちらも
記事にする予定です。

ではでは~


posted by renkin69 at 01:35| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

雑☓談2

ちょっと空きました。

お気に入りのネックをもって向かった先は、とあるギター工房。
そこで何をさせていただいたかと言えば・・・。
まずは、転がっているボディに片っぱしからネックとアッセンブリーを装着w 
ひたすら弾く→分解→別ボディの繰り返しです。
んで、気に入ったボディが見つかったら、今度は そこに転がっているネックを
ひたすら装着→分解→装着→分解・・・。
こんな事もさせてもらったの始めてだw

んで、結局・・・
んー・・次点のネックが見つかったかなぁ・・ってぐらいでした。
途中で見に来た工房長と話をしていたら、明日にでもまた来るといいと言われ
翌日も朝からお邪魔しました。
すると工房長が3本のネックを用意していてくれました。
今日は、これを試せって事なんだろうなぁって事で前日と同じ行程を辿ります。
それぞれヘッドにマジックでラフに数字が書かれています。
3本試してみると・・・うん 昨日よりも気に入ったネックがありました。
んで、これがいいなーって伝えると、それ昨日気に入ってたネックだよと・・・。
違いは、加工でした。

連日に及ぶ作業に使ったボディやネックは、ゴミじゃなくて組み上げ前の商品なんですね。
なんで新品をそんなに使わせてもらえたかといえば・・・
ここレリック専門店なんです。
なのでレリック加工前のネックやボディを使わせてもらえたんですね。
といっても友人の極悪なコネクションがあっての事だと思いますが・・・。

そして、昨日次点だったネックなんですが・・レリック加工されていたんですね。
シェイプは、わずかに痩せてますしかなりのハードレリックでしたので気が付きませんでした。
この手の話で必ず出てくる塗装の差という話。
ラッカーだとなんちゃら ウレタンだとなんちゃら。
もう、好みでいいじゃんというのが結論なんですが・・・
塗装を剥がすと やはり音が変わりますね。
なもんで、その工房長に聞いてみたところ、どっちがいいのかなんて弾き手が決めろよとw
ただ、今すぐにヴィンテージっぽい音が欲しいのであれば、レリック加工が有効だと思うと
言ってました。
気分もいいだろ?って非常にアメリカンジョークも混じりつつなので・・ねぇw

そこで、もう一度モノホンのヴィンテージネックと次点レリックネックを交互に付け替えて
試奏してみましたが・・やっぱ、違う音なんですな。
でも・・ニュアンスは、近くなったように思いました。
低音がスッキリするんですかねぇ こりゃ。
最近のフェンダーC/Sモノ等もそうなんですけど・・・
フェンダーの音っちゃー音なんですが・・やはり、中低音のしっかり感・・と書けば良いけど
歯切れの悪さを感じます。
これが国内外のコンポーネントストラトになると歯切れは、良いんだけどハイファイ過ぎて
また違った音になると思うんです。
vanzandtのストラトなんかも頑張ってますけど・・若い音というよりも系統の違う音なのかな?
って感じます。
これが材の違いなのか加工精度の違いなのか・・・もう、果てしなくわからないわけですが・・
この工房のストラトは、フェンダーっぽいんですね。
そして、組み合わせを考えると音が太いんだけどエッジのある音が出てくれて凄く良いんです。

そこで、その次点レリックネックを一本購入しまして 次は、更に良い組み合わせを模索するための
ボディ探しとなりました。


posted by renkin69 at 23:40| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

雑☓談

非常に雑な話で申し訳ありません。いや・・最初からごめんなさいしておかないと怒られそうな話題です。

ギターの鳴りであったり木材の話であったりというのは・・非常に難しいですね。
渡米中に非常に恵まれた環境で過ごせたのが、迷いを生みました。
向こうでは、コレクター兼プレイヤーの知人がおりましたので、そこで厄介に
なっていたのですが・・・。
んー・・・なんだろうなぁ・・。
向こうで40本近いヴィンテージギターを弾かせてもらいました。
主にフェンダーのギターだったんですけど・・。
やはりですね・・・ヴィンテージだから良いわけじゃないですねw
良いギターは、良いのであって そうでもないギターは、普通ですよ。
普通の中古ギターですw
ただ、やっぱりすげーのは・・・半端無く凄いんです。
これは、前のブログでも書きましたが、50年以上残ってきたギターってのは
やはり当時から良いモノだったのかなっと。

ここからが凄く雑な話なんですけど・・・。
やはりギターって形で音がある程度決まりますね。
テレの形をしていれば、テレの音ですし ストラトであれば、ストラトの音です。
勿論 形以外にもハードウェアなどの関係もありますけど。
ハードテイルのストラトも基本は、ストラトの音なんですよね。
ボディ材に関してもアッシュとアルダーでは、差がありますが・・・
その差をぶち抜いて形の影響が大きいかなぁっと。
そして、ピース・・・これに関しては、1Pが良いとか2Pが良いとか・・関係ないかなw
今回、弾かせていただいたヴィンテージの中で一番気に入ったのは、3Pボディだったりw
54ストラトの1Pアッシュなんてのがあったんですが・・
いや、これはこれでいいなーって思ったのですが、3Pの63ストラトの方が好みでした。
それは、材やネックの違いなんじゃないか?
んー・・確かにそれもあるかもしれません。
そこでネックの形でも差がでるんじゃないかって思ったんですよ。
で、友人に弾いてもらってブラインドテストとかしてみて驚きました。
54辺りのVネックと60辺りのUネックと64前後のCネック。
もちろんボディから指板まで違うわけですが・・。
結構、聞き分けられるもんですね。
これは、相対的に聴いているからというが大きいでしょう。
レコード等の音源を聴いて「これは、63のCネックだな」とか無理ですw
同じ場所で同じアンプの同じセッティングで同じ人間が同じフレーズで試したからこそ出来たのだと思います。
もっとも弾き手がギターに合わせるという事をせずにアベレージで弾いたのも大きいでしょうね。
んで、これだと検証にならんねぇということで・・かなり無謀な事をしました。
ヴィンテージ愛好家の方からすると馬鹿な事してんじゃねーよって怒られそうですが・・。
本人も結構、ちょこちょこやってる事らしく良い機会だから試してみようとなりまして。
禁断のネック交換w
ヴィンテージギターのネックをあっちゃこっちゃ交換して弾ける機会なんて もう二度と無いでしょう。
ネックポケットの差がありますのでバラス前にノギスで計測して交換可能なギターを揃えました。
揃えられるぐらいの所有数ってのが・・また、凄いよなぁ・・。
そして、試した結果・・
やはり、ボディとネックの相性ってのは、間違いなく存在するって事ですな。
凄く良い音だったギターが、普通のギターになっちゃったり。
また、その逆もしかり。
そして、どうも当たり率の高い組み合わせがあるんですよ。
その原因を色々試してみると・・・どうもネックなんですね。
結構な率で良い音を出す組み合わせの中に同じネックが居るんですよ。
このネックだと良い音が出るなぁってネックが存在するんです。
そして、私の好みだとCネックの音が好みのようです。
これは、長いこと弾いてきたネックが そのまま反映されているように感じました。
そして、今度はC/Sのネックとボディで試してみました。
これが また面白かった。
私的な当たりネックをC/Sボディに付けると結構な率でヒットするんですが・・
逆にそのネックで当たりだったボディにC/Sネックを付けてもいまいちなんです。
そして、C/Sネックの中でも好きな音のネックは、やはりヴィンテージにつけると
化けるんです。
もっともストラトなんて組み方で音の差が出ますから、たまたま組み方が良かった
なんて事も十分に考えられますね。
でも、こりゃボティよりもネックかなぁ・・ってのが二人の結論でした。
そこで盛り上がったもんですから・・・。

そのお気に入りのネックを持って 友人の出入りしている小さな工房へ向う事から
今回のギターの話になっていきます。

前フリが長いですねw
雑な話でごめんなさい。

posted by renkin69 at 17:46| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月13日

Pale Acute Moon


さて、本日も曲から。
先日に続き・・今回の曲も長いですw

ただ、この曲は、ここで終わりじゃなく・・
アルバム一枚で一曲という組曲なんですね。
この頃のジャパンプログレでは、そんなアルバムが多かったと思います。
その中でも、非常に好きだったアルバムがこのNewtopiaです。
この序章〜のくだりは、全編通して使われるフレーズが詰まっております。
非常に好きなフレーズやリズムが多く、多くの影響を受けました。
お時間のある時にでも聴いて頂ければと思います。

* * *

さて、話が変わります。
ギターが成田まで届いたようです。
まだ、現物じゃなく書類だけかな?
10ヶ月待っててと言われましたが・・結構、早かったですね。
次回から、今回のギターについて少し話をしていこうと思っています。

まずは、一本のネックとの出会いからでしょうか?

ではでは〜

posted by renkin69 at 20:33| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月01日

Fano Alt de Facto PX6

アメリカで試奏してきたギターです。まずは、音をどうぞ。



非常に好みの音ですね〜。
それほど大きくない工房でしたが、作っているギターは、どれも良かったですね。
ヘッドの形状とロゴ等がビザールギターのようなので好みの別れるところかと
思いますけどw
色々なタイプを試奏させていただきましたが、PX6の音が好みでした。
もっとも同形状でもボディ材の違いなどがありますから、一概に一番ともいえません。
私がいいなぁと思ったのは、アッシュボディのメイプルonローズのPX6でした。
リンディカスタムP-90は、多少巻をゆるくしているのかなぁといった印象。
リンディ独特の上品さが少し抜けていて荒っぽさが出てました。
作りは、凄く丁寧なんですけど音は、アメリカの音がするというか・・・。
コンポーネントギターの音っぽくないんですよね。
ギブソンであったりフェンダーであったりの良い部分を感じさせる音でした。
これが、作り手や材料の問題なのか・・それとも空気の問題なのか?
その辺は、わかりませぬなw
どうも日本だとあぽろんギターさんが入れているようです。
興味のある方は、お問い合わせください。
ただ、PX6は・・ネックが・・・。
59レスポールのようなガッチリしたネックなので苦手ですw
JM6のネックもCシェイプですが・・少し日本の62'ストラトよりも太めかな?

その辺をクリアしていたら、買っちゃったんだけどなぁ・・残念。
posted by renkin69 at 21:36| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月25日

Evidence Audio

お久しぶりです。本日は、シールドのお話です。

このシールドって奴は、色々と面倒ですね。
楽器の世界もオーディオの世界と似た雰囲気になりつつある昨今ですと
なおさら面倒ですな。
もうね 好きなシールド使えばいいんですよw
基本的にシールドが長ければ、音質は劣化します。
この劣化ってのは、オーディオの世界でのフラットな音質がベストと言われる
部分でのお話ですな。
実際、エレキギターを繋ぐシールドであれば、劣化というよりも変化が近い言葉
だと思いますね。
シールドの良し悪しなんかよりも不安要素満載なのがエレキギターだと思いますし。

ただ、そんな中で1つでも不安要素を取り除きたいってのが人情ってものです。
なもんで、私も含めて皆さん、色々なシールドを試したりするんでしょう。
では、シールドの抱える不安要素ってなんでしょう?
まずは、音が出てくれなければ意味がありませんので耐久性でしょうか。
すぐに断線してしまうシールドじゃ困りますもんね。
これは、大事な部分だと思います。 丈夫な事は、良い事です。
では、次に〜
ノイズ耐性ってあたりでしょうか?
街場の練習スタジオやライブハウスなんかだとノイズの元となるものがわんさかと
あふれております。
そのノイズを拾いまくるようなシールドだと困りますよねー。
このノイズに対する対策としては、被覆がしっかりしているって事や線材の密度が
ある程度しっかりしているモノって事で解決ですかね。

そして、音質でしょうか?
ただ、シールドって基本的に音を良くするツールじゃありません。
このシールドは、ハイが出るとかローが出るとか・・・そんなもんマヤカシです。
基本、損失しか無いわけですから、ハイが出ると言われているシールドは、ローが
出ないんです。 
ローが出ると言われていたりFATなんて言われているシールドは、ハイ落ちしている
シールドです。
なんて乱暴に書くと誤解されるでしょうが、特定の音域をブーストしてくれるシールド
なんてものは、この世に存在しないって事だけは、確かでしょう。
じゃフラットなシールドがベストかといえば、それもNOでしょう。
各自のセットアップによって選べば、いいんだと思いますよ。
なもんで、音質云々については、各自好きなモノ使えばいいんじゃねーの?
って結論だと思いますよ。

ただ、音質の前にあげた2点に関しては、重要な部分だと思いますのでプラグを
含めた品質を選択基準にするのは、良いことだと思います。
んで、知り合いからモニターって形で提供されたのがタイトルのシールドです。
正直、馬鹿みたいに高いです。
5mで9800円とかだったかなぁ・・。
ちょっと硬いしね・・取りまわしという意味では、扱い辛いかもしれません。
ただ、キレイに伸ばして使う分には、問題に感じませんね。

プラグは、Neutrik製なので安心の品質だと思います。
それから一番の特徴としては、単線だということです。
普通のギター用のシールドだとヨリ線ですよね。
細い線材を網目によっていると思います。
これによって柔軟性を持たせていたりするんですね。
この密度が高いと伝達速度や情報量が速かったり多かったりなんでしょう。
実際、その速度を体感できるかと言われれば、難しいでしょうが。
ただ、複数の線材を編むよりも一本太い線の方が情報量も多いでしょうし
ノイズにも強いでしょう。 ノイズを拾う面積が少なくてすみますしね。
それと、このシールドは、お高いシールドにありがちな方向性があります。
ギター側とアンプ側って決まってる奴です。
どちらかのアースでも外してるんですかね?
理屈は、良くわかりませんが 方向を間違えるとノイズが増えます。
あくまで方向を正しくすれば、ノイズが減るのではなく、間違えると増えるんです。

で、音としてはフラットだなぁって印象です。
そもそもシールドを変える事によってセッティングを調整するので些細な違いは
気になりませんしね。
そんなん気にするよりもアンプのチューブの具合を心配する方が大事だと思います。

ただ、問題なく使えるであるとか安心して使えるって部分だと良いシールドだと思います。
ノイズが少ない事によるのかシールドの特性なのか判断しかねますが・・両方かしら?
確かに抜ける音ですね。
以前は、mogamiの何番だったか忘れたけど、使ってました。
これも素直な音だったので音を作りやすかったです。
ただ、今回のシールドの方が好みかもしれません。
ハイファイな音になりすぎないで抜けてくれます。
クリーンな音でも感じますが、歪ませるとさらに顕著に出ますね。
ゲインを1段上げても抜ける音が作れます。
なもんで、音作りの幅って意味では、便利に使えるシールドだと思いました。

色々種類があるらしいですが・・・
なんか緑の被覆の奴です。
気になったら試してみてください〜
posted by renkin69 at 08:21| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

音速3

天丼の全国チェーン店で「てんや」というのがあります。
熟練した職人さんの揚げる温度やタイミングをシミュレーションした
調理器を使い、アルバイトの人でも美味しい天婦羅を作れるようにして
成功をしたお店です。
その成功の鍵は、それまでよりもワンランク上の品質とリーズナブルな
価格があっての事だと思います。

横浜の阪東橋駅の近くに昔からある天丼屋があります。
食券を最初に買ってカウンターで食べるような庶民的なお店です。
値段も「てんや」よりも1割程度高いぐらいですが量は、1.5割増し
味については、5割り増し。。
配膳係として近所の主婦が働き惣菜の店頭販売もしております。
「てんや」と違うのは、揚げている人間が一人二人の職人だということです。
また、素材に関しても拘りが強いようです。
その1割高い値段で3倍以上の満足度が得られれば、皆さんはどちらで食事を
したいですか?

さて、音の話をはじめますかw

クリーンな音で弾いてみたり歪ませてみたり。
アンプやペダルを変えてネックPUとブリッジPUを試した結果。
ネックPUの方がナチュラルなんですな。
先日も書いたようにダイレクトに音が前に出る感じです。
これは、「芯がある」や「太い」なんていわれ方をしている事に近いかもしれません。
ネックPUの方が太いのは、当たり前じゃんって話とは、別の話ですね。
音の質の違いですね。
で、ネックPUを巻いてもらった方に直接聞くのがいいだろうって事で工房にお邪魔しました。
色々とお話を聞いたり、試奏させていただき感じたままに伝えてみていくつかの候補を出して
もらって決めたのが新しくテレカスタムのブリッジPUに乗せてもらったPUです。
伺った話でなるほどと思えた部分が数点ありましたので、記しておきます。

使うマグネットやワイヤーによって音質の変化は、当然あるという事。
マグネットには、それぞれに特徴があるが それを生かすも殺すもワイヤーのターン数である事。
やはり、それぞれに美味しいターン数があるらしいです。
そして、何よりも同じターン数でもトルクの違いで全く別物になってしまうという事。
また、トルク以外にも綺麗に巻くか荒く巻くかで音のエッジに違いが出るという事。
そして、最後に・・
やはりギターに載せてみないと最終的な音は、わからないという事。

手巻きPUというのは、何も人力でリールを回して・・・なんて事ではなく・・
機会巻きに比べてゆっくりと回したリールに人力でトルク調整しながら巻くって事らしいです。
ある程度、巻き方やトルク調整で音の方向を決める事が可能らしいですね。
綺麗に巻けば、まとまりの良い音になりラフに巻けば、エッジが暴れる音になるようです。
ターン数を増やせば、それだけパワー感が出るが巻きすぎると抜けなくなったり。
機械巻きのように高速で均一に巻けば巻くほど音がこもるらしいです。
ただし、現在市販されているほとんどのリプレイスメント用PUが機械巻きなので、その違いに
気づく事は、少ないようです。
JBのネックPUは、甘くなりすぎず、高音がギラつかないけど艶のあるなんていう曖昧な注文から
薦めてもらったアルニコ3のP-90です。
60年代以降のパンチのある音が特徴であるアルニコ5のP-90でなく50年代のゴールドトップの
レスポールに乗っているようなエロさを感じさせるP-90ですね。
それに合わせるのと今 私が欲しいと感じている音の質という事を話し合いました結果。
59年頃のレスポールに乗せられていたアルニコ3を使ったハムバッカーにしました。
そしてエッジの暴れるという「言葉」に惹かれて多少ラフに巻いてもらうことに。
アッシュボディのテレキャスタースタイルという事であまりキャンキャン言われても困るので
カバードタイプにしてもらいました。
もう少し暴れた感じが欲しければカバーを外すという手段を残したかったので。
そして本来59年頃のアルニコ3を使っているP.A.Fにはブラックボビンしか存在しないはずですが
テレギブへの思いという意味でカバーの下には、ダブルホワイトのボビンを使ってもらっています。

そして、これまではネック側のみ生かしていたトーンノブをブリッジ側にも使えるように一般的な
1Vo1Tとしてもらいました。
コンデンサーは、以前使っていたものと同じです。

さて、仕上がったJBは、どうでしょう?

音速4へ続きます。


posted by renkin69 at 15:54| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

音速 その2

さて、テレカスタムのJBに感じた違和感。
それがPUと書きましたし、前回はSH-4"JB"についてでした。
ところが、最初からPUと考えたわけでは無く別の部分から疑いました。

以前のblogでも書いておりましたが、ギターの音を作る部分としては
PUの比重は、かなり小さいと思っています。
いや、確かに音は、変わります。
私も若い頃は、PUをコロコロと交換したもんです。
あれでもない・・これでもないとねw
ペダルでもアンプでもそうですが、やはりギターの音を作るうえで一番
大きな比重を持つ部分というのは、プレイヤーのタッチだと思います。
しかし、どんなに優れたプレイヤーでもチューニングの合わないギターで
正確な音を得る事も難しいと思いますしサスティーンの出ないギターでは
サスティーンを得る事が出来ないと思うわけです。
では、どうすればそんなギターが作れるのか?
こればっかりは、未だに解明できてない・・というよりも、無理なんだと
思います。
色々な要因が絡みすぎていると思いますのでね。
安定した品質が良いわけではないというのが、その原因だと思います。
ただし、ある一定の基準をクリアしていないと良い音・・というか・・
自分の望む音は、得られないと思います。
そこは、木材の質であったり適度な工作精度であったりするのでしょう。
ナットの溝きりが良くないだけで、ギターの音は死んでしまいますしね。
JBは、私が最も信頼するある方に作っていただきました。
ヘッドのVanzandtロゴは、飾りでしかありません。
Vanzandtの現状のラインとも当時のラインとも別ラインでの製作ですし
それが私の好みだった事もあります。
それだけに色々な面での信頼感は、高いです。
細かい調整は、好みだけの問題となりますので仕上げは、ある程度弾いて
からといった感じです。

さて、違和感について私が最初に疑ったのは、ブリッジでした。
実は、JBをレンタルした後にJB製作者サイドから、パーツが届きました。
そろそろ、こなれてきた頃だろうから、好みで変更してみれば?といった
内容で送られてきたパーツは、ブリッジプレートと駒でした。
手元に戻ってきたJBを弾きつつ、違和感を感じたので色々とテストをしました。
素材や厚みの違うプレートを何度か付け替えてみたり駒も変更してみたりと
色々な組み合わせを試している時に感じたんですね。
これは・・ブリッジじゃないぞっと。
しかし、駒ならわかりやすいですが・・ブリッジプレート一枚でも随分と変化
があるもんですね。
駒であれば、弦が直接乗る部分ですから当然変化が出ると思いますし
ストラトを使っていた時も駒には、気を使いましたしね。
ただ、プレート・・これは、驚いたなぁ。
ストラトの用にアームブロックでもありませんし、普通のテレキャスターの
ような磁界の問題も出ないであろうハム用にぶった切ったハーフプレートです。
言ってしまえば、ただの駒を乗せているだけの鉄板ですね。
そいつを変更する事によって、全くといっていいほど出音が変わります。
あるプレートでは、チャンキーな音になりすぎてしまったり・・
あるプレートでは、ローがうるさ過ぎたり・・
駒とのバランスもありますから、色々なテストが出来たのは、良かったです。
最終的には、最初に付いていた鉄プレートを加工してもらったモノにカラハム
のブラス駒の組み合わせがテレっぽい暴れ方を残しつつガッツのある音でした
ので、その組み合わせに落ち着きました。

このテストの最中に気が付きました。
ブリッジ関係でも音の立ち上がりが随分と違うもんです。
ボディ材やネック材でも変わるでしょうが・・指板に関しては、あまり感じた
事がないです・・。
ただ、このプレートの変更時もそうですが、私はいつもネックPUをメインに
使いテストするんですね。
アンプやペダルで音を作る時にもネックPUが基準となります。
そして、ブリッジ側やミックス時での妥協点を探るといった感じです。
ブリッジ交換での音の立ち上がりや響きを注意しながら調整していたのが
功を奏したのかどうか・・
あまりにもネックPUとブリッジPUの立ち上がりの違いに違和感を覚えました。
そこで、自分の感じた違和感の原因は、PUにあると確信したのです。

ネックPUの音は、アンプを通してダイレクトに自分に帰ってくる感覚を得る事
が出来るのですが・・
どうもブリッジPUだと戻りが悪いというか・・んー・・
フィルターを一枚通したようなイメージですかねぇ。
音がどこか散漫というか・・抜けないというか。
悪い音では、ありませんが自分のイメージとシンクロしないんですね。
そこで前回の記事で書いたSH-4"JB"についてという事を考えてみたわけです。
そこから得たヒントを元に次のステップへ進みます。

音速 その3へ続く


posted by renkin69 at 16:07| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SH-4"JB"を考える

テレカスタムのJBを作ろうとしたきっかけは、押入れの中から見つけたPUでした。そいつは、私が10代の頃に使用していたギターのブリッジ側に乗っていたDuncan SH-4"JB"です。
この"JB"というのは、Jazz&Bluesの略という話ですが、当時はJeff Beckモデルなんて言われていた
PUですな。
というのも、セイモアダンカンとジェフベックの間で取引されたテレギブの存在があったからでしょう。

ジェフベックのファンだったS.ダンカンが50年代のテレボディ(アッシュ)に60年代のローズネックを
わざわざメイプル指板に張り替えて組み上げたギターと言われています。
そしてPUには、60年代のフライングVから取り出したP.A.Fをリワインドしたと言われています。
60年代のP.A.Fという事は、恐らくアルニコ5を使っているのでしょう・・多分・・。
SH-4"JB"もアルニコ5ですしね。
テレギブでの演奏といえば、前回の記事にも載せました邦題「哀愁の恋人たち」です。
といってもライブでのテレギブの登場回数は、少ないようですけどね。
S.ダンカンは、ヤードバーズ時代のトレードマークだったエスクワイヤーに当時のジェフのメインギターで
あったレスポールのパワーをという思いがあったのかなぁ・・なんて思います。

家の押入れから発掘されたSH-4"JB"も当時は、テレボディのギターに乗っておりました。
テレボディにハムバッカーというのは、非常に相性が良いと思うんですよね。

さて60年代のフライングVから取り外したP.A.Fといっても・・・
あのボビンは、本物なのかなぁ?って疑問があるんですよね。
ジェフベックのテレギブは、ブリッジPUにダブルホワイトでネックPUにゼブラです。
このアイボリー系のボビンが使われだしたのが60年代という事ですから、フライングVに乗っていても
おかしくありません。
ですが・・
ゼブラですら数が少なく、ダブルホワイトとなると更に・・です。
ちなみにゼブラでもスクリュー側のホワイトは、更に少ないらしいですね。
まぁ、当時の適当な管理(現在も管理は、いまいちらしいですがw)の中で生まれた規格外の製品ですし
少ないというだけで音が違うわけでもありません。
しかし、そんなに都合良くゼブラとダブルホワイトの一緒に乗ったフライングVだったのか・・疑問です。
では、ボビンだけ他を使ったのか?
とすれば、P.A.Fから使ったものは、マグネットだけという事になりますね。
そして、DuncanPUで評判のPUといえば、SH-1"59"も有名でしょう。
その名の通り59年頃のP.A.FをモデルとしたPUらしいですが・・・
これもアルニコ5を使っています。
でも実は、58〜9年頃のP.A.Fってアルニコ3がメインなんだそうです。
中には、アルニコ2を使っているモノもあるとか?
ターン数は、58よりも59の方が多いらしいです。
P-90から始まりハムバッカーに変化して年々パワーを上げていったという事なんでしょうね。
60年代に入ると更にパワーのあるアルニコ5を使い出します。
勿論、正確にどこから切り替わったという事は、無いと思いますが・・
59年モデルというのであれば、アルニコ3を使うのが本道かと思います。
でも、S.ダンカンは、アルニコ5を使っています。
ここにSH-4"JB"の謎というか・・ヒントがあるように感じています。
SH-1"59"を発売した当時は、もうすでにパワーを求められていたのでは、無いでしょうか?
コピーモデルを作るのでは無く 59年頃のニュアンスを残しつつ当時の音楽に合わせたのが
SH-1"59"だったのだろうと推測します。
そして、更にハイゲインなモノを求められたところから生まれたのがSH-4"JB"だったのだろうと。
SH-4"JB"の発売から随分と時間を経てプロトタイプ"JB"というPUも発売されました。
SH-4"JB"を開発するに辺りいくつもの試作をしたうちの1つという名目で発売されたかと思います。
このSH-4"JB"の開発のテーマに先に書いた時代に求められたハイゲインというのもあるかと思います
が・・・
やはりジェフベックに渡したテレギブへの思いもあったのだと感じているのですが・・どうでしょう?
Jazz&Bluesという名前は、いかにも後付っぽくないですか?
テレギブが製作されていた当時のジェフベックが使っていたアンプは、アンペグだったと思います。
なかなか歪まないアンプだったようで、ゲインを稼ぐ為にペダルを使っていたようです。
それがカラーサウンドのOverDriverですね。
エスクワイヤーからレスポールにギターを変更したのもパワーを求めてだったのだろうと考えると
そのジェフベックにプレゼントするギターには、パワーが必要だったはずです。
そこで60年代のP.A.Fをリワインドする際にターン数を増やしたのではないでしょうか?
そう考えるとSH-4"JB"の"JB"は、やはりジェフベックへのオマージュというか・・
単に商標の問題だけという感じもしますが、それではロマンがありませんしねw
そして後に出たプロトタイプです。
これは、S.ダンカンの手巻きという事らしいですが、使った事のある人の話では、SH-4"JB"と比べて
ローゲインらしいです。
ターン数の問題もあるでしょうが、それ以外にもテンション等も違うのでしょうね。
そして、このプロトタイプこそがテレギブに乗ったPUに近いのではないかなぁ・・なんて思うのです。
テレギブを作った当時は、それでも十分ハイゲインだったはずのモデルもSH-4"JB"の販売する頃には
ゲインが足りないために更に巻いたと・・。
そして、SH-4"JB"を発売してから随分後にやはり本物を・・なんて思いから・・
いや、商売として美味しいなんて話では、またロマンがなくなりますしねw

その辺の背景には、アンプの進化というモノも付いて周るのだと思います。
80年代にロックといえば、やはりマーシャルアンプが王道でした。
ちょうどJCM800なんかも出た頃ですしね。
その当時だとSH-4"JB"というPUは、非常に人気があったと思います。
LAメタルなんて言葉も生まれた頃でしたが、ソロイストモデルに1PU+FRTなんてのが流行っていた
頃の話です。
ただ、現在のマーシャルアンプの主流であるJCM2000辺りは、JCM800と比べると相当ハイゲイン
なアンプです。
もう、PUにパワーを求める時代では、無いのかもしれませんね。
今のアンプにSH-4"JB"を使うとあまりにドンシャリ過ぎであったり、ゲインが高すぎます。
いや・・好みであれば、それで良いと思いますが・・私には、少々扱いにくく感じました。

そして、この話が前回の続きの「音速 その2」へ繋がる事になるわけです。

JB2.JPG
posted by renkin69 at 02:50| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

音速 その1

さて、JBが手元に戻ってからボチボチと弾き出して・・・

久しぶりのせいなのか・・少々違和感を覚えました。
その違和感の原因が音速なのかなって感じています。
ここまでだといったいなんのこっちゃ?って話になると思いますので何度かに分けつつ
自分の中でも確認をしつつ 数回に分けて書いていこうと思います。

音速という書き方をしておりますが、これは測定器を使い計ったわけでもないので実際に
違いがあるのかは、わかりません。
非常にオカルトな話にもなってしまいそうですし、感じた部分ですから個人差も出ると思います。
ただ、人間の感覚というのは、非常に優れていると思います。
0.003mmの紙と0.002mmの紙の違いを測定するには、それなりに高価な機材が必要ですが
人間の手だと違いを感じる事が出来たりしますしね。
今回は、そんな話になると思います。

良く「このアンプは、音が速い」なんて話を聞きます。
この場合の音の速さって何を指しているのでしょうか?
アンプの反応速度?
音が耳に届くまでの時間?
音を身体で感じるまでの時間?
恐らく、人によって別の意味で使っているのかなぁって思います。
マッチレスというアンプは、発売された当初から音が速いと言われてきました。
これは、立ち上がりの良さとも言い換えられるのだと思います。
むしろ、「立ち上がりの良さ」という言葉が先で時代とともに「音が速い」なんていう
言い回しに変わったのでしょう。
これは、アタックの出かたで印象が大きく変わる部分だとも思います。
同じアンプやキャビネットを使った際には、よりクリーンな音の方がアタックは、強いです。
歪ませれば歪ませるほどアタック感が減っていくというのは、誰もが感じる部分だと思います。
低音側をザクザクさせる・・最近では、シュレッドというのでしょうか?
ハードな歪みを売りにしているアンプやペダルは、アタックが強いようですが違うものと思います。
フラットな音よりも立体感のある音の方がよりアタック感を感じやすいのもその辺でしょう。
これは、「タッチに忠実な」であったり「タッチの出しやすい」なんて言われ方をしている部分かと
思います。

ギターのブリッジ等でも似たような事があります。
「FRT付きのギターの音は、どれも似たようになる」なんて話もこれと似た話だと思います。
ロックナットとブリッジでのロック機構によってボディやネックの影響を受けにくくフラットな音を
得られるという意味では、非常に信用できる優れたパーツだと思います。
何よりチューニングの安定にも繋がりますしね。
ただ、それ以前のお手本となったギターが色々な不確定要素を持ち合わせ、時に素晴らしい音を
出していたのでFRTのメリットをマイナス要素と見る人が多いのも事実ですね。
これは、使い分けが出来ればそれで良いと思うんですけどね。

そして、話が最初に戻ります。
JBに感じた違和感。
これは、PUに対してでした。


その2へ続く・・・
posted by renkin69 at 12:21| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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